
雪蔵米の出荷がはじまりました!!
この度、6月の中旬まで雪蔵に貯蔵していた米を出荷することになりました。
自社の精米所がございますので、精米したてのお米(精米日から1週間以内のもの)を出荷いたします。
春夏秋冬「新米」ご飯!〜甘味の増える魔法のかまくら〜
雪国・新潟県魚沼地域で育まれた「雪蔵米」は、収穫後すぐの魚沼産コシヒカリを天然の雪をつかった貯蔵庫「雪蔵」に貯蔵され、約8か月もの間、雪の冷気に包まれて静かに眠ります。雪蔵の中は一年を通じて温度が一定に保たれ、しっとりとした高湿度が米の鮮度を優しく守ります。この環境でじっくり熟成されたお米は、ひと口食べれば、ふんわりと立ち上る甘い香りとともに、もちっとした粘りとぷちっとした粒感が際立ちます。噛むほどに「じゅわっ」と広がるやさしい甘みは、雪蔵が引き出した自然の旨み。炊きあがりはつやつや、ほかほかと立ちのぼる湯気も、心をほぐす豊かな香りに包まれます。時間が経ってもふっくら、冷めてももっちりとした美味しさが続くのも雪蔵米ならではの魅力です。雪が磨いた、雪国ならではの極上の一粒をぜひご賞味ください。
自社の精米所がございますので、精米したてのお米(精米日から1週間以内のもの)を出荷いたします。
●商品詳細
令和6年産
雪蔵米(魚沼産コシヒカリ)精米5㎏
https://ec.tsuku2.jp/items/16520029403020-0001
「雪蔵」とは雪を活用し農作物などを低温で貯蔵する施設です。室温1℃と湿度90%の環境で貯蔵しています。
この貯蔵方法により、米の劣化を最小限にし、いつまでも新米の美味しさを保つことができました。また、「低温糖化」効果によりデンプン質のアミノペクチンの割合が増え、粘りと甘味が増しました。
【収穫時から4か月後の雪蔵貯蔵効果】
・水分量14.3%→14.5% 水分量が増え経過時間による乾燥化を予防できました。
・タンパク質5.7%→5.6% 数値が低くなると粘りが強くなる。国産米の平均は6.8%。
・アミノペクチン82.5%→82.7% お米のデンプン質はアミノペクチンとアミロースで構成されています。両者の割合は80:20。アミノペクチンの割合が高くなるほど甘味と粘りが強くなります。もち米の場合は100:0です。
・脂肪酸度17→17 脂肪の酸化度を測定。経過と共に酸化が進み値が高くなりますが維持できています。古米になると通常30を超えます。
このような結果から・・・1年間とおして新米の味を楽しめるお米です!!